フコイダン

フコイダンとは、コンブ、ワカメ、モズクなどの褐藻類の粘質物に多く含まれる、硫酸化多糖類の一種の水溶性食物繊維です。

主要構成成分は、フコースであり、ガラクトース、マンノース、キシロース、ウロン酸なども結合しています。海藻の表面を覆い、外的刺激から保護する役割を果たしています。

1913年にスウェーデンの科学者によって発見され、当初は「フコイジン」と呼ばれていましたが、後に「フコイダン」と改名されました。

 

 

さまざまな健康効果が期待されており、研究では抗酸化作用、抗ガン作用(アポトーシス誘導作用、血管新生抑制作用、免疫増強作用など)、抗菌作用、抗ウイルス作用、皮膚創傷修復作用、胃粘膜保護作用、血中コレステロール低下作用など報告されています。

もずく由来のフコイダン

もずくとは、古くから日本各地で食用とされてきた海藻の一種です。

 もずくの名前の由来は「藻に付く」または「藻が好く」からきているという説が有力です。

フコイダンの含有量が特に多い海藻はもずくと言われています。

生のもずく1kgからとれるフコイダンは1gほどで、健康のため摂りたい場合は、もずく20パック(1パック90g)食べなければならない計算になります。

トンガ王国

トンガ王国は最も古い王国の一つで、ガリバー旅行記の「巨人の国」のモデルになったとも言われ、体格のいい人が多いです。

トンガ王国は、南太平洋上に浮かぶ大小150の島々からなる島国で、日付変更線と南回帰線の交わるあたりにあります。

王国を取り巻くトンガの海は、「世界で2番目に深い海」と言われるトンガ海溝から上昇する清冷な海水で、ミネラルを豊富に含んでいます。また、水質汚染のないこの海域からは重金属類の有害物質が検出されていません。

トンガ王国産もずく フコイダン

トンガの海は、ミネラルが豊富で全く汚染されていない南極からの海流が、トンガ海溝に当たり噴き上がります。その海洋深層水でトンガのもずくは育っています。

フコイダンは、もずくが本来自らを守るために分泌する成分なので潮の満ち引きで干上がった時は、乾燥から守るために、保湿・保水の役割ももっています。また、紫外線から守るために、抗酸化作用も持っています。

海中では、潮の流れや砂などの外的刺激から茎や葉を守り、傷ついた組織から細菌が侵入するのを守ります。より過酷な条件で育っているので良質なフコイダンを含んでいます。

製造メーカー独自の抽出方法で硫酸基の結合含量が13%以上のフコイダンです。

また、ヨードを除去しているので、甲状腺にも影響はありません。

トンガ王国産フコイダンお勧めのポイント

  • 綺麗な海で育ったもずくから採取したフコイダンで、

 ミネラルが豊富・重金属等の汚染がない・ヨードを除去されている。

  • 効果が期待される硫酸基含量が13%以上入っている。
  • さまざまな健康効果が期待されている。

研究では抗酸化作用、抗ガン作用(アポトーシス誘導作用、血管新生抑制作用、免疫増強作用など)、抗菌作用、抗ウイルス作用、皮膚創傷修復作用、胃粘膜保護作用、血中コレステロール低下作用など報告されている。